・吃音の症状を軽くしたい
・人前で話す時、吃らないか不安だなぁ…
吃音の方のこんな悩みを解決できる記事を書きました。
吃音の症状を少しでも軽くするために、吃音持ちの僕が、日常生活でできる軽くする方法を紹介します。
本記事の内容
・吃音の症状を軽くする方法3選!
最初に読者に方に伝えておかなければならないことは、この記事を書いている僕は、吃音は完全には治っていません。
しかし、これから述べる3つの方法を実践したら、重かった吃音の症状がかなり軽くなりました。
現在、僕は、ITエンジニアとして働いていますし、会議での発言や電話対応も吃りにくくなりました。
今、吃音で悩んでいる読者の方にも、ぜひ試してもらいたいです。
吃音の症状を軽くする方法を3選

①音読をする
小説や新聞、漫画など文字が書いているもの何でもいいので、声に出して読む方法です。
僕はよく、夜寝る前に小説を10~15分、音読しています。本を読むことが好きなので、家には小説や専門書が何冊もあります。
本がない人は、新聞や雑誌、漫画などでも構いません。毎日10~15分声に出して読んでみて下さい。
ポイント
音読するときのポイントは、隣に人がいることを想像して、その人に読み聞かせるように読むことです。
吃音は独り言だと吃りません。
なので、隣の人に伝えるイメージ、語りかけるイメージで音読してみて下さい。
また、なるべく口を大きくあけてハキハキと読みましょう。
メリット3つ
ペースの調整
音読は、言葉のペースを意識して話す練習につながるため、吃音の軽減につながります。
話すことに対する自身の向上
音読を通じて、スムーズに読めるようになることで、自信を高め、吃音の軽減につながります。
口や舌のストレッチになる
後述にも口や舌、体のストレッチについて解説しますが、音読をすることで、滑舌がよくなるので、
吃音の軽減につながります。

②口周りや舌、体のストレッチ
口周りや舌、体のストレッチをして筋肉の緊張をほぐす方法です。
僕は、毎日夜寝る前にストレッチを10~15分しています。
具体的なストレッチの方法については、長くなるのでこちらの記事で紹介しています。
メリット
口周りや舌のストレッチをするメリットは、口周りや舌の緊張をほぐすことで、声が出しやすくなることです。
体のストレッチをするメリットは、体の緊張を和らげ、リラックスでき、緊張の緩和や呼吸の改善につながります。

③深呼吸をする
深呼吸は、前述であげたストレッチの時にもしてほしいのですが、なにか人前で話さないといけない時などの緊張する場面の前にします。
僕は、ストレッチの時と、仕事での会議で発言する前に深呼吸を2分ほどしています。
ポイント
深呼吸のポイントは、鼻から息を吸い、口から息を吐くことです。
鼻から息を吸うときは5秒、口から息を吐くときは10秒です。
また、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を凹ませるように意識しましょう。
メリット
深呼吸には、様々なメリットが多くありますが、一番は、リラックスでき、発話の
タイミングやリズムを安定させ、吃音が軽減することだと思います。
終わりに
以上が吃音の症状を軽くする方法を3選でした。
音読やストレッチは、毎日少しでいいので、夜寝る前などにしてみて下さい。
深呼吸は、何か話す場面や緊張しそうだなぁと思った時にしてみて下さい。
もしかすると、効果がすぐには出ないかもしれません。
とりあえず、1か月は継続して欲しいです。きっと、吃音の症状が軽くなって行くと思います。
吃音で悩んでいる人の症状が少しでも軽くなることを願っています。
質問やフォローはでお待ちしています。お気軽にどうぞ。
コメント